島田ICTコンソーシアム事務局
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静岡県島田市中央町1番の1 (島田市戦略推進課内)

会長挨拶


静岡県立大学
経営情報学部 教授
湯瀬 裕昭
 このたび島田ICTコンソーシアム会長の職を拝命いたしました静岡県立大学 経営情報学部教授の 湯瀬裕昭です。

 今回、「ICTで人の流れを呼び込む教育・産業づくり推進プロジェクト」の実施主体として、「島田ICTコンソーシアム」を設立し、これから4年間、様々なプロジェクトを行っていくわけですが、私は、「10年先の島田市の持続的な発展」を見据えた4年間のプロジェクトであると考えております。

 島田市では、平成27年10月に「島田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、そこに掲げている目標達成のために、様々な事業に取り組んでいるわけですが、今回のプロジェクトも、その一つであります。

 この総合戦略の中の基本的な考え方の一番目に「地域経済の持続的な発展」を掲げていますが、総務省の情報通信白書によると、少子高齢化や人口減少が進む中で、中長期的な経済成長を実現していくためには、ICTによる供給面の対策と需要面の対策を両輪として進めていく必要があるとしています。

 まず、供給面については、労働力の減少を見据え、ICTによって、企業の生産活動や流通活動を効率化し、生産性の向上を図ること、また、テレワークのようなICTを活用した就業形態によって、育児中の女性や高齢者、障碍者等が多様で柔軟な働き方を選択することを可能にすることで、労働参加者の拡大に繋げていくこと、加えて、ICTの進歩により、雇用に求められるスキルの変化が今後も大きく変わっていくと予想されることから、早期のICT教育を通じて、こうした将来的なスキル変化に対応できる人材を育てていくことが重要であるとしています。

 また、需要の面では、企業の積極的なグローバル展開を通じて拡大する海外需要の取り込みを図るとともに、新たな商品やサービスの創造を通じて、持続的な需要創出を図ることが重要であるとしています。

 このことから、今回、コンソーシアムで取り組んでいく「人材育成事業」、「地元産業へのICT導入・活用促進事業」、それから「クラウドソーシング推進事業」については、10年先の島田市の持続的な発展を見据えた場合、プロジェクトの方向性は合致しております。

 あとは、このプロジェクトにどれだけ「島田らしさ」を出すことができるかが重要であり、その「島田らしさ」が島田市への人の流れをつくることに繋がると考えております。

 最後になりますが、島田ICTコンソーシアムが発足し、今後、その役割を果たしていくためには、会員の皆様とともに、目指すべき将来展望へのベクトルを合わせ、オール島田で取り組みを進めていくことが必要であると考えております。 私も微力ながら、島田ICTコンソーシアムの発展、さらに島田市の持続的な発展のために、全力を傾注する所存でございますので、皆様のご支援、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。