島田工業高等学校で第2回「高校生のためのIoT体験講座」を開催しました
■目的
ロボットやプログラミングなどへの興味や学習意欲のある学生に応えるための専門的な講座であり、IoT・AIなどの利活用に係る高いスキルを有する専門人材の育成を目的としています。
■日時
令和2年9月17日(木)13:25〜16:15
■会場
島田工業高校
■参加者
島田工業高校生8名
■事業内容
前回の講座で、温度センサーから送られてきたデータをモノクロの濃淡グラフにさせるプログラムを作成しました。今回は数値の表示と、更に温度の高低さを赤・緑・青(RGB)を使用して表示し、画素の粗いグラフを滑らかなグラフにさせるプログラミングを授業課題としました。生徒たちは3色を表示させる為のアルゴリズムの構築に苦戦していました。また、Python(プログラム言語)に慣れていない為、エラーの修正方法について講師(㈱オカムラ社員)に確認しながらの講座内容になりました。
授業後半では、体温を計測する際に写真を撮影し、それに体温に応じて「安全」や「発熱注意」などの印や画像を重ねたり、音で知らせたりするのはどうかなどの案が出ました。この案をもとに温度センサーで検温した体温データと撮影した写真をサーバに蓄積するシステムを目標として、次の講座を進めていくことを決定しました。
■担当事業者
株式会社オカムラ