「ICT起業家育成プログラム」審査員発表会を実施しました
■目的 島田ICTコンソーシアムでは、産官学が連携し、地元への愛着の醸成を図り、将来島田で活躍するICT人材の育成を図るため、高校生向けのICT・IoT講座の開催や、各事業へのサポート参加等に取り組んでいます。
■日時 令和3年2月9日(木)
■会場 島田商業高校、島田工業高校、ほか
■参加者
島田商業高校・島田工業高校の生徒 約50名
■事業内容
島田商業高校と島田工業高校の生徒が合同で学ぶ「ICT起業家育成プログラム」の最終講座として、事業計画発表会が開催されました。
各グループが、これまでの講座で練り上げてきた事業計画を、5名の審査員に対しオンラインでプレゼンテーションしました。
6チームが島田工業高校・島田商業高校の2拠点から事業計画をビデオ会議で発表しました。
審査員は地元有力企業の代表者の方が務め、各企業からリモートで高校生の発表を傾聴しました。
生徒たちは「実業高校の生徒のためのオンライン授業アプリ」「学校連絡とスケジュール管理アプリ」等、ユニークな企画を発表し、審査員は「新規性」「市場性」「実現性」の3つの観点から採点しました。
その中で「高齢者の健康管理や見守りができるブレスレット型端末」を提案したチームが最優秀賞に選ばれ、「世界に一つだけのキーホルダー制作販売サービス」を提案したチームが特別賞に選ばれました。
本講座は当初、生徒たちが対面で打合せを重ねながら事業計画を作り、発表する予定でしたが、新型コロナウィルスの影響でリモートでの開催に変更となりました。
生徒たちは慣れない操作に苦労していましたが、リモートでの資料共有・編集、ビデオ会議の方法などを経験から学んだ貴重な講座となりました。
■担当事業者 株式会社オカムラ