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2025.01.08
人材育成部会

静岡県立島田商業高等学校で「ロボホンで学ぶプログラミング体験講座」のアシスタント向けの事前レクチャーを実施しました。

ロボホンで学ぶプログラミング体験講座は、ロボットを用いてプログラミング講座を実施するものです。
本講座では、県立島田商業高等学校の生徒にアシスタントを担当してもらうことになっており、9月20日(金)に総勢40名の生徒に対して、講座の事前レクチャーを実施しました。

「ロボホンで学ぶプログラミング体験講座 事前レクチャー」
<実施日>
  令和6年9月20日(金)

<場所>
  県立島田商業高等学校

<参加者>
  県立島田商業高等学校 二年生のうちプログラミングの授業を受講している生徒40名

<受講人数>
9月20日(金) 13:25~15:15 二年生のうちプログラミングの授業を受講している生徒40人

<講座内容>
  ・ロボホンについて
  ・ロボホンって何が出来るの?
  ・ロボホンを動かしてみよう!
  ・アプリ制作(ロボホンでRPG風演劇をしよう)
  ・発表
  ・まとめ

<講座の様子>
中学生を対象とした講座のアシスタントを担当していただく島田商業高等学校の生徒たちには、実際に中学生が受講するものと同様の内容を実施しました。本年度も、二年前に刷新した課題を用いて講座を行いました。
今年は、二年生のうちプログラムの授業を受講している生徒に事前レクチャーを実施しました。クラス混合ということもあり、あまりなじみのない生徒同士で緊張している様子も見受けられました。しかし講座が進むにつれて緊張がほぐれ、後半は楽しみながら授業に取り組んでくれていました。プログラムのアレンジも積極的に行い、発表の際は大いに盛り上がっていました。
また、「中学生へ説明すること」を意識して授業に臨んでくれていた生徒が多かったことも印象的でした。授業で使用したプログラムについて仕組みを理解しようとする生徒がいたり、授業後のアンケートでは、中学生へ教えるうえでの不明点・不安点を記載してくれている生徒がいたりと、責任感を持って講座に臨もうとする様子が見てとれました。
本年度も、島田商業高等学校の生徒さんにご協力いただき作成した課題を用いての講座となります。事前レクチャーを受講した生徒に、過去に先輩が作った課題だということを伝えると、より一層興味を持って講座に取り組んでくれました。本講座は、島田商業高等学校の皆さんと試行錯誤した積み重ねのうえで成り立っている講座だと、改めて実感しました。
さらに今年は、新たな取り組みを実施しました。本講座では、冒頭説明で、島田商業高等学校の説明を行っております。昨年まではこちらを島田商業高等学校の先生方にお願いしておりましたが、今年からは生徒が説明してくれることとなりました。
実際には、10月から実施した本講座を通して、どの生徒も堂々と説明をしてくれていました。中には事前に説明内容を暗記して臨んでくれた生徒もおり、責任感を持って講座に臨もうとする姿勢が改めて伺えました。
また、中には母校で説明をする生徒もおり、お世話になった先生や後輩生徒に、成長した姿を存分に見せていました。

<担当事業者>
株式会社テクノサイト
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