ABOUT
島田ICTコンソーシアムについて産業ICT推進LABO
基本的な考え方
ICTの利活用による地域経済の持続的な発展~しまだで働く~
IoTやビッグデータ、ロボット、AIなどの「第4次産業革命」の技術革新を的確に捉え、島田市の基幹産業である製造業、茶業をはじめ、建設、観光、介護・福祉など様々な分野において、 ICTの積極的な利活用を進め、生産性の向上や高品質化、人手不足などの課題解決に向けた取組を推進することにより、地域経済の持続的な発展を目指す。
取組の方向性
産業へのICT導入・利活用による地域経済の活性化
1.ICTに係る情報提供、相談、導入及び利活用までの一体的支援
2.IoT・AI・ロボット及びドローンなど、先端技術を活用した実証実験等の実施
3.農業、特に基幹産業である茶業でのICT・IoTの利活用の促進
4.ICT先進企業と地元企業との連携・マッチングの推進
5.観光や防災、介護・福祉など地域の実情や課題などへのICTの利活用の促進
6.ICTを活用しワークライフバランスの向上などを目指す「働き方改革」の推進
具体的な事業方針
産業ICT導入促進事業では、セミナー等による情報提供に加え、市内企業等へ出向き、課題の把握、ICT導入や利活用に係る助言等を行い、解決に向けた支援をする。また、農業分野における人手不足の解消や観光分野における回遊性の向上などにICTの効果的な利活用を研究、実証する「個別プロジェクト」を市内企業や個人の参加を得ながら実施していく。さらに、市内企業や個人及び団体が自ら抱える課題に対して、ICTの利活用により改善、解決に向けた取組・提案等を募集し、意欲のある事業者を支援し、地域経済の持続的発展を目指していく。
しまだみらいCAMPUS
基本的な考え方
次世代の島田市を担う人材の育成~しまだで学ぶ~
今後、様々な分野への応用、活用が益々進むと予測されるIoT、AIなどの先端技術によって、課題を克服、解決できる人材の育成を幅広い年代で行い、次世代の島田市を担う人材を育てる。 併せて、コンソーシアムを中心に、市内企業と高校生などが連携した事業実施により、市内企業の認知度を高めるとともに、生まれ育ったまちへの愛着を醸成し、将来、島田で活躍する人材を育成する。
取組の方向性
産業へのICT導入・利活用による地域経済の活性化
1.義務教育における論理的思考や創造性を育むプログラミング教育の推進
2.ロボットやプログラミングなどへの興味や学習意欲に応える専門講座の実施
3.ICTを積極的に活用し、まちづくり・地域課題の解決に取り組む人材の育成
4.IoT、AIなどの利活用に係る高いスキルを有する専門人材の育成
5.小中学生向けの学習などで活躍する高校生、大学生等のメンター(指導者・助言者)の育成
6.産官学が連携した事業により、地元への愛着の醸成を図り、将来、島田で活躍するICT人材の育成
具体的な事業方針
2020年の小学校におけるプログラミング必修化を踏まえ、小中学校でのプログラミング体験授業を実施し、ICT人材の裾野を広げていく。また、そこで興味をもった子供たちがより専門的な知識、技術に触れる、体験する、学ぶことができるよう、ステップアップしながらキャリアを形成していくエキスパート養成講座を展開していくなど、今後、ますます必要とされるICT人材の育成に努めていく。さらに、これらの授業、講座へ高校生や大学生のアシスタントを登用し、次年度のメインアシスタントとするなど、継続的な人材育成システムの構築を目指し、事業を展開していく。
Asubi Planning
基本的な考え方
「ライフスタイルに合わせ、誰もが活躍できる「働き方」の推進~しまだで暮らす~」
生産年齢人口の減少や少子高齢化による労働力不足が懸念される中、時間や場所に捉われないクラウドソ-シングなどのICTを活用した新たな働き方により、 子育てや介護など様々な理由により働くことが難しい中でも、女性や高齢者などが個人のライフスタイルに合わせ、誰もが活躍できる「働き方」を推進する。
取組の方向性
「ICTを活用した時間と場所に捉われない新たな働き方(クラウドソーシング)の創出・推進」
1.安心して働くことができる「島田型クラウドソーシング」の構築、運営
2.子育て中のママやアクティブシニアをはじめとした「クラウドソーシングワーカー」の発掘、育成
3.クラウドソーシングワーカーと仕事をつなぐ「ディレクター」の育成
4.市内産業におけるクラウドソーシング活用の推進
5.市外・県外企業、特に首都圏からの仕事の募集
6.仕事だけでなく、様々な「モノ・コト」をつなぐ「シェアリングエコノミー」の推進
具体的な事業方針
クラウドソーシング推進事業においては、時間と場所に捉われないライフスタイルに合わせて誰もが活躍できる働き方の推進、仕組みの構築を目指し、昨年度に引き続き、市民、市内企業に向けた普及・啓発に努めていく。 また、子育て中の女性やアクティブシニアなどクラウドソーシングで働きたい人を募集し、スキルアップセミナーを開催するなど、クラウドソーシングワーカーとして働く市民を増やすとともに、ディレクターやワーカーの育成及び市内企業のクラウドソーシングの利活用を促進させていく。 さらに、仕事と働き手をつなぐ「マッチングサイト」を構築し、市内におけるクラウドソーシングを推進していく。